年初4ヶ月間、ベトナムの輸出入総額が、およそ2090億ドルに達し、そのうち、輸出総額は1千億ドルを超え、昨年同期と比べ16.34%増となりました。
この4ヶ月間で輸出額が10億ドルを上回る4つの輸出品目はパソコン・電子製品や、電話とその部品、機械・設備、繊維製品です。その他、多くの品目は、輸出額が数億ドルに達しています。中には、履物や輸送手段とその部品、カメラ・ビデオカメラとその部品、木材・木工製品、水産物、コーヒー、野菜、コメがあります。
ベトナムは、インド太平洋地域の新しい生産拠点となるほか、グローバルサプライチェーンにおける戦略的な目的地としてみなされています。来る6月、ホーチミン市で開催される「国際製品サプライチェーンのつながり」というイベントで、世界の大手企業がベトナムを訪れる予定です。その内、日本からのイオンやユニクロ、アメリカからのウォルマートやアマゾン、セーフウェイなどが含まれるとしています。
(VOVWORLD)